アナリストによれば、暗号資産(仮想通貨)の現物ETF(上場投資信託)が近い将来、次々と承認される見通しだ。これにより、Dogecoin(ドージコイン)、Solana(ソラナ)、XRPといった銘柄が、2025年末までに承認される可能性が出てきた。 ブルームバーグのアナリストであるエリック・バルチュナス氏が、ETFがわずか5日間で680億ドル(約10兆3,700億円)以上の資金を集めたと投稿した2日後、ジェームス・セイファート氏は現物仮想通貨ETFの承認確率が90%を超えたと発表した。 https://twitter.com/EricBalchunas/status/1935636848681840962 この動きは、ビットコイン現物ETFの運用資産が1,000億ドル(約15兆2,500億円)を突破したという背景の中で起きており、2025年がETF元年になる可能性をさらに強めている。こうした流れの中で、イーサリアム(Ethereum)もついに動き始めた。 Ethereum ETFの思惑がSolanaとXRPのチャートを後押し 2025年6月9日から11日の間、イーサリアムの先物取引における建玉(未決済ポジション)は21%増加し、4,143億ドル(約63兆1,900億円)と年内最高を記録した。これは、投資家がイーサリアムの将来の価格動向に対してレバレッジ(借入資金)を利用している兆候である。 イーサリアムETFへの期待が、SolanaとXRPにも波及している。両銘柄は現在、規制と普及の接点に位置し、今後の市場成長の焦点となっている。 チャート上では両者とも下落基調にあるが、過去1週間の動きは上昇トレンドに転じている。その背景には、イーサリアムの動向が影響していると見られる。 このような市況の中では、他の有望なアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)もチャート上での上昇が見込まれる。以下に、仮想通貨の1000倍銘柄として成長が期待される注目の3銘柄を紹介する。 1. Snorter Token(SNORT)─ Solanaのテレグラム専用トレーディングボット Snorter Token(SNORT)は、Solanaベースで開発中の自動スナイピングボットのプレセール(先行販売)トークンである。このボットは、Telegram(テレグラム)上でホットなトークンを自動的に狙い撃ちする機能を備えている。 従来の手動でのトークン発掘に伴う問題──チャンスの見逃し、高度な技術知識の必要性、詐欺トークンやラグプル(持ち逃げ)へのリスク──を解決する設計となっている。 ボットの操作はすべてTelegram内で完結し、以下の利便性を提供する: 複数のウォレットや拡張機能を使い分ける必要がない 作業環境が統一され、快適性が向上 ...